焦りました
カチカチ山

私の通勤は、雨が降っていなければ自転車です。となると、リュックが定番になります。
昔はトートで良かったのですが、最近はPCを持ち歩き必須の時代になりました。冬は良いんですけども、夏場は背中が蒸れるんですよね。
今日は、通勤途中で消防車が何台も通過して行って、六本木で何かあったのか?と考えながら、銀行のATMに寄りました。もちろん、リュックにカードやら通帳やらが入っているのですが、リュックをATM機の前でオープンし、「カード・・カード・・」と独り言。
すると、リュックの中から「シュッ〜〜〜〜〜!!!!!」っという何かが吹き出る音が。なんというか、結構な音量でダイソンの掃除機のような音。
最初はATM機器から発生している音かな?と思っていたのですが、カードを取り出す時に、リュックの中が熱い!

ん?待てよ・・・その瞬間!脳裏によぎったのが「モバイルバッテリーから煙が吹き出している音だ!!」と。
これは消防車とか呼ばれて大事になる!と思い、「銀行に迷惑を掛けるわけにはいかない」と、瞬時に外に走り出て(側から見ると結構な不審者です)、地面の歩道にリュックを投げる様に降ろし、急いでモバイルバッテリーを入れたケースを手で探る!
こういう時に限って発見が遅い!
次々とリュックの中身を歩道上にぶちまけ、「素手で触れるレベルか」「シュ〜という音で火が出る前段階か?」と、とにかく急ぐ!
次の瞬間、手に強い風が当たって来る。
一瞬手をリュックから引いたものの、意外とそこまで熱くはない。
この風の発生源がモバイルバッテリーだ!と、鷲掴みにし、リュックから慌てて道路に放り投げる。
すると、モバイルバッテリーと思っていた物体が、なんと電動ブロワー。
埃とか飛ばすやつなんですが、忘れていた・・・。先日仕事場の誇りを飛ばすのに便利かと思って、Amazonで自宅配送にしてリュックへしまっていたことを・・。

なんだ〜、勝手に何かの拍子にスイッチが押されてしまったのだろう。
と理解した瞬間、周いの人々からの横目の視線が・・。
銀行から走り出して歩道にリュックの中身を放り出している自分を、多くの人が見ていたのでした。
なんという恥ずかしさ。
火でも出ていれば、周囲にも私の意図が伝わるのですが、リュックから「これだ!!」と取り出して握りしめているのが安全そうな物体。
もう、あれですよ、路上にぶちまけた物物をゆっくりとお片付けし、再び銀行へ入って用事を済ませたのでした。
ちなみに、リュックの中が熱かったのは、きっと長時間電源が入ったままだったのでしょう。
おそらくですが、銀行へ寄る前に、消防車が何台も通り過ぎたのを見た深層心理が、「シュ〜」=「熱い」=「モバイルバッテリー」=「出火直前の吹き出し」と、総合的に「火だ!」と認識したのだと思います。
これった、オレオレ詐欺の被害者も、同様の心理なんじゃないかな?と。
何はともあれ、カチカチ山の狸にならなくて良かったです。
