おねしょと夜尿症
意外と体の問題
「おねしょ」は3歳前後までに、就寝時に尿を漏らしてしまうことを言います。尚、5歳以降は「夜尿症」と呼ばれるそうで、いずれも膀胱の発育過程で見られるものです。親御さんはどちらも総称して「おねしょ」と呼ぶことが多い印象です。

この症状は、自然に無くなるというのが普通ですが、それでも頻度が多いと、親としては心配になることでしょう。お困りの方は、ネットでも色々検索はされていることと思いますが、おねしょは意外と当院の施術で解消する子が結構多いんです(これはなかなか普通の検索では出て来ない情報です)。
| おねしょ | 夜尿症 |
| 3歳以降のオムツが外れた後 | 5歳以降で月1回以上 |
| 膀胱機能が未熟 | 自律神経のバランス |
おねしょと夜尿症を治す方法
おねしょについては、そう問題視する必要もありませんが、夜尿症は癖になると、漏らしてしまった子供本人の精神的影響もありますので、可能であれば対処しておきたいものです。
大前提、病気ではありません。夜尿症を解決するキーポイントは、自律神経の働きを正常化することです。厳密には子供の恥骨、骨盤周辺の痛みを取り除くと、膀胱の自律神経機能は整います。

嘘だろ?という反応も頂きますが、これに気付き始めたのはたまたまの事でした。
私は6年前頃、軽井沢方面にも施術所があり、子供が多くいらしていました。その時、小学1年(6歳)の女の子のお母さんから「この子、おねしょを結構するんです」というご相談がありました。
今考えると、6歳の子供のおねしょを、私のところへ相談にいらすというのも中々な母親ですが、考えた挙句、骨盤の膀胱寄りの部分を押さえ、子供に「痛い?」と聞くと「うん」との返答。
施術をしてこの痛みの部分を解消して帰宅されました。翌月この母親が再びいらして「先生、ゼロではないけど、子供のおねしょの回数が劇的に減った」とお伝えくださいました。
テキトーにやった私もびっくりです(笑)
結構簡単な事が原因かも。
まとめ
まぁ、テキトーというのは言い過ぎでしたが、実は膀胱をコントロールしている神経の働きが緊張状態にあると、同じくこの神経と関係性のある筋肉にも緊張が見られます。骨盤周辺の緊張は、膀胱の緊張に繋がっているのではないか?という憶測が当たりだったという事です。
だから、押すと痛みが出る=神経の緊張がある。

こんな簡単なことで解決してしまうのであれば、早く連れてこれば良かったと親御さんから言われますが、大人って勝手な印象で「子供に整体なんて・・・どこも凝ってないでしょ!?」と思われ、選択肢から排除されてしまう傾向があります。
後、子供がおねしょをした時には、出来るだけ笑いの方向性に持って行ける様に、親のボキャブラリーも必要です。おねしょが原因で、心理的なトラウマを抱えてしまうと、成長して歳をとってからも、膀胱周辺の緊張をさせる癖を引きずる人もしばしば。
例えば、お尻の力が抜けない癖が出来上がると、骨格系では坐骨神経痛や、腰痛になりやすい体質になります。また、内臓系でも長期的な自律神経の緊張が優位な状態にあると、膀胱、子宮、前立腺、直腸などの病気のリスクを高めることになります。
