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しりもちと尾骨の骨折

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しりもちで尾骨を骨折

比較的女性の方が多いのは何故か?と思うのが尾骨骨折。おおよそが「尻もち」によって起こります。ですから、ドッキリやいたずらで、座る直前に椅子を引いて転ばせたりする行為は、遊びでも絶対に辞めてほしいものです。

というのは、この尾骨骨折は極めて深刻な後遺症を引き起こす可能性があるからです。

実は大事な骨

尾骨骨折の後遺症は様々で、一般的に多いのは、長時間座ると痛みが出る症状です。これによって、デスクワークが出来なくなったり、痛みや不安から飛行機の国際線に乗れなかったりというご相談を受けることがしばしばあります。

整体院のホームページだからといって、大げさに書くわけではありませんが、尾骨骨折は骨のズレのみならず、人生すらも狂わせる、極めて深刻な怪我となることがあります。それは、一見無関係であると思われる様な、体の離れた場所の不調を誘発することが多いからです。

その理由は2点あります

理由1:姿勢のかじ取りをしている

尾骨は、仙骨という背骨の最下部にある土台の骨の先にある骨です。尾骨が曲がると、この仙骨という骨も曲がります。つまり、背骨全体が曲がり、全身の痛みや痺れ、不調に直結するということです。

理由2:中枢神経を支持している

尾骨は表面から見れば単なる骨ですが、内部では重要な組織が付着しています。それが硬膜です。硬膜は、中枢神経を保護する役割を有しており、脳と脊髄を包んでいます。また、脳と脊髄から出る老廃物質や、ホルモン、神経伝達物質などを輸送する「脳脊髄液」を入れてる器でもあります。この硬膜の終着点が尾骨にあるのです。

原因不明の症状

これまで施術をしてきた中での経験値として、尾骨骨折はとても面倒な症状を発症します。

・骨折部周囲の痛み

・坐骨神経痛

・太もも裏の突っ張り

・うつ傾向

・睡眠障害

・顎関節症

・起床時の強張り

・視力異常

一般的な病院では、骨折部位の治癒を持って完治とします。しかしながら、上記の症状が骨折治癒後にも継続的に出ることがあります。

尾骨の異常を治す方法

尾骨はお尻側から、かろうじて触れる骨であり、直接的に調整するのはなかなか難しい骨です。ですが、組織で見ると、尾骨には靭帯が多く付着していて、これを利用して尾骨を調整することは可能です。

尾骨の変異がある方は、下のところの周囲を押すと痛みが出ます。これを消す姿勢を見つけ出すことが重要です。殆どが仙骨の曲がりを正すと痛みが消えます。癒着が酷い場合には5〜6回施術が必要な場合があります。

また、尾骨の場合、治癒の前に急激に症状が1〜2日悪化を感じる人がいます。何故かは分かりませんが、当院の患者さんの場合、そういうケースが何人かおります。

まとめ

尾骨骨折後の障害は、治癒後にも結構な割合で発生します。例えば、尾骨骨折がホルモンバランスを崩したり、鬱と関係があるなんて、考えもしない人が多くいます。

また、後遺症に悩み、病院やマッサージ、鍼灸、整骨で改善が見られなかった方がとても多く、沢山の治療院の扉を叩いている方が多い様です。

当院では、必ず治るとまでは言いませんが、症状の改善を多く見てきています。尾骨の施術の場合、頑固な固着を感じることが多いため、複数回の施術が必要な場合が多いです。

皆さんが、どんな施術を行なっているのかは不明ですが、少なくとも、尾骨骨折の後遺症は整体の十分守備範囲です。難しい場所であるため、少々術者のレベルも問われるとは思います。

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